ConoHa WING(コノハウィング)の解約方法を解説!退会との違いや注意点も紹介!

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この記事ではConoHa WINGの解約方法や、退会(アカウント削除)との違い、注意点について解説しています。

通常プランは任意のタイミングで削除でき、WINGパックの場合は自動更新を無効に設定することで解約します。

ConoHa WINGの詳細を知りたい方は以下の公式サイトへ、それぞれの詳しい解約方法を知りたい方はこの後の記事も確認してみてくださいね。

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ConoHa WINGの解約と退会は違う

まずConoHa WINGでは解約と退会という言葉の意味に違いがある点は留意しておきましょう。

ConoHa WINGにおいての解約とは、「サーバーの契約を解除する」という意味です。

一方でConoHa WINGの退会は「アカウントを削除する」という意味になります。

つまり、ConoHa WINGの利用を完全に停止したい場合には、まず契約中のサーバーを解約してから退会するという流れになります。

これらの言葉の定義を踏まえて、以下の記事を読むと理解しやすいでしょう。

ConoHa WINGの解約・退会方法を解説!

ここからは実際にConoHa WINGの解約や退会を希望する場合の手順について解説しています。

解約方法は通常プランとWINGパックで異なるため、それぞれ紹介しています。

それでは1つずつ詳しく見ていきましょう。

ConoHa WINGの通常プランの解約(契約解除)方法

通常プランの解約方法
  • STEP1
    コントロールパネルへログイン
    登録したメールアドレスとパスワードで、コントロールパネルへログインします。
  • STEP2
    「WING」の管理画面へ
    上部メニューの「WING」をクリックします。
  • STEP3
    サーバー管理画面へ
    コントロールパネルメニューの「サーバー管理」をクリックします。
  • STEP4
    契約情報画面へ
    サーバー管理メニューの「契約情報」をクリックします。

    複数サーバーの契約がある場合は、削除を希望するサーバーへ切り替えます。

  • STEP5
    サーバーを削除
    「サーバー削除」をクリックし、確認ウィンドウを見て間違いがなければ「はい」をクリックします。

以上がConoHa WINGの通常プランのサーバーを削除して解約する手順です。

ConoHa WINGの通常プランは最低利用期間はないため、任意のタイミングでサーバーを削除することで解約できます。

ただし、削除後にサーバーの復旧はできないことには気を付けましょう。

ConoHa WINGのWINGパックは更新しない設定で自動的に解約

WINGパックの解約方法
  • STEP1
    コントロールパネルへログイン
    登録したメールアドレスとパスワードで、コントロールパネルへログインします。
  • STEP2
    「WING」の管理画面へ
    上部メニューの「WING」をクリックします。
  • STEP3
    サーバー管理画面へ
    コントロールパネルメニューの「サーバー管理」をクリックします。
  • STEP4
    契約情報画面へ
    サーバー管理メニューの「契約情報」をクリックします。

    複数サーバーの契約がある場合は、自動更新を無効にするサーバーへ切り替えます。

  • STEP5
    自動更新を「OFF」に設定
    契約満了日から30日前までに、サーバー情報内の「プラン」で「自動更新」の項目を「OFF」に設定します。
  • STEP6
    自動的に解約
    契約満了後15日間の復旧可能期間を経て、自動的に契約が解除されます。

以上がConoHa WINGのWINGパックの解約方法です。

WINGパックの場合は契約解除して解約するというよりも、更新しないというやり方になります。

ConoHa WINGのWINGパックの自動更新設定はデフォルトで「ON」になっているため、その都度更新するか判断したい方は忘れない内に「OFF」に切り替えておきましょう。

ConoHa WING退会(アカウント削除)までの流れ

退会(アカウント削除)の流れ
  • STEP1
    契約状況と請求を確認
    ConoHa WINGの退会前に全てのサービスを解約していることと、支払いが完了していない請求が無いことを確認します。

    これらが済んでいない場合は、先にそちらを済ませます。

  • STEP2
    コントロールパネルへログイン
    登録したメールアドレスとパスワードで、コントロールパネルへログインします。
  • STEP3
    「アカウント設定」へ
    画面右上のメールアドレスをクリックし、「アカウント設定」を選択します。
  • STEP4
    「ConoHaアカウントを削除する」をクリック
    画面最下部にある「ConoHaの退会」の「ConoHaアカウントを削除する」をクリックします。
  • STEP5
    アカウント削除を予約
    コントロールパネルログインのパスワードを入力し「削除」をクリックします。
  • STEP6
    自動的に退会
    アカウント削除予定日時点で問題がなければ自動的に退会処理が行われます。

以上がConoHa WINGの退会(アカウント削除)までの流れです。

ConoHa WINGの退会はアカウント削除予約を行った翌月10頃を目安に行われます。

アカウント削除予約は予定日までであればキャンセルすることも可能です。

ConoHa WING解約前に知っておくべき3つの注意点

ConoHa WINGを解約する際には、以上の注意点をチェックしておきましょう。

WINGパックは途中解約できず返金にも非対応である点には特に注意が必要です。

それではConoHa WING解約前のチェックポイントを1つずつ見ていきましょう。

注意点①:WINGパックは途中解約できない

1つ目の注意点はConoHa WINGのWINGパックは途中解約できない点です。

ConoHa WINGのWINGパックは一定期間契約することで費用が安くなるプランですが、最低3ヶ月の利用期間が設定されています

WINGパックの解約は自動更新を無効にして更新しないことで行うため、途中解約することができません。

また、契約満了日から30日前が自動更新日となっているので、解約したい場合はそれ以前に設定を切り替えておく必要がある点も気を付けましょう。

注意点②:返金やキャンセルには対応していない

2つ目の注意点はConoHa WINGは返金や契約のキャンセルには対応していない点です。

サーバーを契約して料金を支払った後に、やはりそれをキャンセルして無かったことにしたくなってもそれは不可能です。

ConoHa WINGを契約する際は、料金プランや契約期間に間違いがないかよく確認してから申し込みましょう。

注意点③:特典ドメインは無料ではなくなる

3つ目の注意点はConoHa WINGのWINGパックを解約すると、紐付けされた特典の無料独自ドメインが有料になる点です。

WINGパック契約時に付属する無料独自ドメインは解約後も使い続けることは可能ですが、自分で更新料を支払って使用することになります

WINGパックの自動更新を無効に設定した時点で、連動してドメインの自動更新設定もOFFになります。

ドメインの利用を継続したい場合は、ドメインの更新を忘れないようにしましょう。

ConoHa WINGを解約・退会できないケース4つを紹介!

以上のようなケースではConoHa WINGの解約や退会(アカウント削除)ができない可能性があるため、注意が必要です。

特に自動更新を解除できない期間は、事前によく確認しておかないと余計な費用が発生してしまう可能性があります。

このパートではConoHa WINGの解約や退会ができないケースについて、1つずつ詳しく紹介しています。

ケース①:WINGパックの利用期間が残っているとサーバー削除ができない

ConoHa WINGのWINGパックを契約している場合、利用期間が残っている間はサーバー削除はできません。

時間課金(通常料金)で契約している場合は、ConoHa WINGのコントロールパネルからサーバーを削除することができますが、WINGパックは任意でサーバーを削除できないので注意しましょう。

ConoHa WINGのWINGパックを契約していてサーバーを削除したい場合は、自動更新をOFFにして契約満了後に自動で削除されるのを待つ必要があります。

ケース②:契約更新日が近いと自動更新をOFF(停止)にできない

ConoHa WINGのWINGパックは自動更新を解除することで解約しますが、ドメインやサーバーの契約更新日が近いとOFFにできない場合があります。

具体的にはWINGパックの契約更新日まで30日以内、またはWINGパックに紐づいている独自ドメイン更新期限まで7日以内だと自動更新を停止できないので注意しましょう。

ConoHa WINGのWINGパックの解約を考えているなら、WINGパックの契約満了日と無料独自ドメインの契約期限を忘れないようにする必要があります。

ケース③:未払いの請求が残っていると退会(アカウント削除)できない

ConoHaのアカウントを削除して退会するには、全ての請求を支払っている必要があります。

もしConoHaの退会がうまくできない場合は、会員専用ページの請求履歴から未払いの請求が残っていないか確認することをおすすめします。

まだ支払っていないConoHa WINGの料金が残っていたら、全て支払ってから再度退会を試してみましょう。

請求を支払ってからコントロールパネルに反映されるまで、時間がかかるケースもあるので、その場合は落ち着いて待てば大丈夫です。

ケース④:契約が残っていると退会(アカウント削除)できない

ConoHaを退会する際には、全ての契約を解約している状態でなければなりません。

請求が残っていないのにConoHaのアカウントを削除できない時は、契約が残っていないか確認してみましょう。

サーバーだけでなく、WINGパックなどに紐付いたドメインの契約も解約された状態にする必要があります。

コントロールパネルから全ての契約を解除してから、もう一度アカウントの削除を申請してみましょう。

ConoHa WINGの解約についてまとめ

  • 解約はサーバー契約解除で退会はアカウント削除
  • ConoHa WINGの解約・退会は管理画面から行う
  • ConoHa WINGの通常プランはいつでも解約可能
  • WINGパックは3ヶ月の最低利用期間がある
  • WINGパックは途中解約できず返金もなし

この記事では以上のような内容をお伝えしてきました。

ConoHa WINGの解約は通常プランならサーバー削除、WINGパックでは自動更新しないで契約満了を待つという方法で行います。

ConoHa WINGの退会を希望する場合は、すべての契約を解除してアカウント削除予約を行います。

以下の記事ではConoHa WINGの評判や口コミについてまとめているので、解約するか迷っている方は参考にしてみてくださいね。

>>ConoHa WINGの評判を調査